高島屋南地区の開発について

こんにちは。

理事長の桐部です。最近は5時頃外を見ると真っ暗で、なんとなく寂しい気持ちになります。

刻一刻と冬の訪れを感じますね。

その反面、ご飯を食べに行くと秋の味覚・冬の味覚として美味しい食べ物も増えてとっても嬉しいです。脂ののったお刺身を食べることが最近の楽しみです(笑)


さて、先日10月23日メディアコスモスにて、第2回子育て支援団体連絡協議会が開催されました。わたしも諸先輩方と共に参加させていただきました。


この協議会は子育て支援団体の横のつながりを構築するとともに、行政との情報共有、連携をすることで、もっともっと岐阜の子育て支援のシーンを豊かなものにしていくことを目的に組織化されました。


会長はNPO法人グッドライフ・サポートセンターの中島事務局長、副会長はNPO法人クローバ!の島田理事長。そのほかトリニティネットを含む10以上の支援団体の代表や関係者が参加されておりました。


オブザーバーとして、岐阜市役所の子ども未来部、岐阜市教育委員会、岐阜市福祉事務所から職員の方も来られました。

この日は子ども未来部・子ども政策課さんによる「高島屋南開発」についてのヒアリングがメインとなりました。

皆さん高島屋南に大きなビルが建設中なのをご存じですか?


高島屋南地区第一種市街地再開発事業(とっても長いですね)として、まだまだ全容は見えていませんが令和4年度(2022年)には35階建てのビルが建設されます。

新しい住宅や、商業、公共施設が整備されることで新たなにぎわいや、柳ケ瀬の町の魅力創出が目的です。

130メートルのビルの1~2階には、商業施設。

3~4階は公益的施設として健康・運動施設及び子育て支援施設が入ります。

都通りにある中保健所がこの3階にあたる部分に入るため、地域によっては検診等でここに来られる方も見えるかと思います。

5~35階まではマンションとして約335戸の部屋が入るようです。


4階の子育て支援施設の概要は、

・子育て家庭の支援、子どもの支援:子育て相談・一時預かり、アスレチック、ものづくり、読み聞かせ、木育など、のびのびと子どもを遊ばせることのできるスペースになりそうです。

ちなみに3階の健康運動施設は

・健康運動施設:個々に合わせた体力づくりとしてフィットネスクラブ、健康チェック、心と体のリラクゼーションなど、健康増進を図る施設。


この子育て支援施設・健康運動施設がなぜ3~4階につくられることになったか、その経緯は「各種パブリックインボルブメント」がもとになっているようです。

パブリックインボルブメント(public involvement)とは、公共事業や政策の意思決定段階において住民の意見を広く聞き、取り込むことです。

つまり、この住民意見の中に子育て支援施設・健康運動施設を望む声が最も多かったそうです。


子育て支援施設の年間利用者数の目標値は8万人。

平日や土日のばらつきはあると思いますが、1日約200人の方が利用される計算になりますね。多くの方が利用される施設で、子育てに役立つ情報や、相談事・悩み事が解決できる場であってほしいと願います。

また、現在岐阜市役所本庁舎・南庁舎ではおむつ替え時にそのゴミを捨てていけるようになっていますが、こちらでもそうなったらありがたいなぁと思い細かいことですが、トリニティネットを代表してこの2点について意見を出させていただきました。


これからどんどんと色々なことが決まってくると思いますが、どんな施設になるか、私も4歳の息子を持つ母親として、楽しみな気持ちです。

今後も皆さんに情報共有をしていきます。

こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

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