岐阜市では、5月11日より特別定額給付金のオンライン申請受付と、先行受付のための申請書様式の掲載を開始しました。
とはいえ...実際どのような手順で申請したらいいの?という声もチラホラ。
今回は、岐阜市における特別定額給付金の申請手順を詳しく解説していきます!
・特別定額給付金とは
新型コロナウイルス感染症による経済的影響への緊急経済対策の一つです。
令和2年4月27日時点で、住民票が存在する全ての人が給付対象者です。
お一人につき10万円となります。
・申請方法
給付金を受け取るためには、お住まいの各市区町村に申請する必要があります。
申請方法は、郵送方式とオンライン方式の2種類です。
では..ここからはそれぞれ詳しくご説明します。
1.郵送方式
岐阜市では、公式ホームページによりますと、5月26日を申請書発送・郵送受付開始予定としており、6月上旬に振込開始予定としています。
まず郵送方式で申請の場合、事前に準備することがいくつかあります。
【準備物】
○振込先口座の確認書類
○本人確認書類の写し
以上が準備できましたら、市区町村から世帯主宛に送付された申請書に記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送します。
その後、給付対象者1人につき10万円を世帯主が受給することになります。
実際の申請書は下記のような様式です。(出典:総務省HPより)
2.オンライン方式
岐阜市では、オンライン方式での申請受付は5月11日より開始されています。
オンライン申請は、世帯主のみ行うことができます。
世帯主の申請で、世帯全員分の申請を行うことができます。(マイナンバーカードを持っていない家族の分も行うことができます)
まずオンライン方式で申請の場合、事前に準備することがいくつかあります。
【準備物】
○申請者(世帯主)のマイナンバーカード
下記のようなマイナンバーカードが対象です。マイナンバーの「通知カード」ではありませんのでご注意ください!
現時点でお持ちでない場合、マイナンバーカードは申請から取得まで概ね1か月ほどかかりますので注意してください。
○マイナンバーカード読取対応のスマホ(又はPC+ICカードリーダ)
対応のスマホはコチラよりチェックしてください。
○「マイナポータルAP」のインストール
「マイナポータルAP」というアプリをお使いのスマホやPCにインストールしておく必要があります。
○マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号(英数字6~16桁)
○振込先口座の確認書類
以上を準備の上、「マイナポータル」にアクセスし、申請をするようにしましょう!
実際のスマホでの手順は下記の通りです。
①スマホからマイナポータルにアクセスし、居住地域を選択。
②特別定額給付金にチェックをし、申請スタート。
③氏名など必要な情報を入力
④確認書類をアップロード
⑤電子署名を付与して送信
今回ご紹介した手順はスマホでの申請方法です。
PCの場合も基本的には手順は同じですが、ICカードリーダライタが必要になりますのでご注意ください。
PCとスマホそれぞれ申請手順を説明している動画がありますので、チェックしてみてください。
●PC編はコチラ
●スマホ編はコチラ
・配偶者からのDV被害等で避難している場合
配偶者やその他親族からの暴力等を理由に避難している方でお住まいの市区町村に住民票を移すことができない方は、以下の措置が受けられます。
①世帯主でなくても、同伴者の分を含めて申請することができます。現在、お住まいの市区町村に申請をすることができます。
②手続きを行った方と同伴者分の特別定額給付金は世帯主からの申請があっても支給されません。
尚、下記の要件のいずれかに該当する方が対象となります。
岐阜市公式HPにて申出書をダウンロードするこができます。申出期間は終了しましたが、申出書を提出することはできます。詳しくは、岐阜市子ども未来部子ども支援課支援係へお問い合わせください。
・特にお困りの方を対象に先行受付も(岐阜市)
外出自粛要請や休業要請により、失業した人または収入が激減した人を対象に、給付金の先行受付が行われます。緊急を要する方が対象ですので、緊急の給付を要しない方は通常の方式での申請をお願いします。
○先行受付期間
5月15日~5月21日
(消印有効、郵送による受付のみ)
○先行受付の申請書掲載期間
5月11日~5月20日
岐阜市公式HPよりダウンロードできます。
【準備物】
○振込先口座の確認書類
○本人確認書類の写し
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