【ぎふママ減災スタディ通信②】複合災害に備えるには...

"複合災害"という言葉、聞いたことがありますか?
複合災害とは、2つ以上の災害がほぼ同時期に発生することです。
現在、新型コロナウイルスによる感染が拡大する中で万が一自然災害が発生すれば感染爆発が起きる可能性が高いとして、感染症と自然災害の複合災害が懸念されています。
その複合災害に備えるには、どうしたら良いのかをご紹介します。

・「3密」状態の避難所

何があっても命を守ることが最優先です!地震や水害など危険な場所にいる時は、もちろん避難所に避難し、命を守らなければいけません。
しかし、多くの人が身を寄せる避難所は、密集・密接・密閉のいわゆる「3密」状態。
新型コロナウイルスの感染リスクは高まり、クラスター発生に繋がる恐れもあります。
避難所は家を失ったり、二次災害の恐れがある人のためにも大切な場所です。そういった方のために避難所を提供できるように、私たちは自宅にとどまる在宅避難や車中泊避難の備えをしておくことが大切になります。


・在宅避難への備え

備えを準備する際に大切なのは、"命を守るために必要なもの"と"被災直後から必要なもの"をあらかじめ考えて準備しておくことです。
ここからは、実際にどのような備えをしておけば良いのかをご紹介します。

●飲料水

1人1日3リットルを目安に最低でも3日分を備蓄しておく必要があります。救援措置で水の配給もありますが、救援の遅れがある場合もあり得ますので、できるだけ多く備蓄しておきましょう。

●食料

1週間分は備蓄しておきましょう。最初の3日は冷蔵庫の食材を活用、次の3日は缶詰・乾物・レトルト食品を、残り1日はアルファ化米など、計画的に災害用食品を準備することも大切です。

●服用している薬・お薬手帳

命に関わるものの一つです。現在アプリでお薬手帳代わりになるものもありますので、ぜひこの機会に登録しておきましょう。

●カセットコンロ

ライフラインが寸断されることも予想されます。被災後の食生活のためにカセットコンロを準備しておくことが大切です。

●簡易トイレ

およそ1人あたり1日7回分の簡易トイレを目安に準備しておきましょう。

●モバイルバッテリー

スマートフォンなどの通信機器は情報収集だけでなく、災害後の安否確認にも役立ちます。最新のもので、通信機器に対応しているかを確認しておきましょう。

●現金

災害時は停電などの影響で、キャッシュレス決済も利用できない可能性があります。現金を用意しておくことも、備えの一つになります。

●懐中電灯

備えとして準備されている方も多いと思います。定期的に点検をし、新しい電池と共に備えておくのがベストです。

●ブルーシート

浸水や雨漏りなどの対策として思い浮かべる方も多いと思いますが、寝袋や生活用水確保など災害時にはいろいろ用途で使うことができます。

●各種日用品

救急セットや携帯ラジオ、生理用品やおむつなど...非常用持ち出し袋にまとめておくこともポイントです!いざという時に、どこにあるか分からず慌ててしまう心配もありませんね!


・車中泊避難への備え

自宅が危険と判断し、仮に避難所へ避難する場合。車中泊の備えをしておけば、避難所で最低限の支援を受け車中で避難生活を送ることができます。
まずは、ご自身の車がラゲッジ(トランク)で寝られるタイプか、シートでしか寝られないタイプかで就寝人数や快適さが変わります。あらかじめ、何人まで車中泊できるか確認しておきましょう。
こちらの記事では、車中に備えておけるものに限りご紹介します。

●食料や水

在宅避難と同じ量の食料や水を備えておく必要があります。ペットボトルの水を用意しておくことで、非常食を調理したりケガの傷口を流すことにも役立ちます。

●タオルや毛布

タオルや毛布があることで防寒はもちろんですが、シートのへこみや隙間を埋めることができるので快適に過ごすことができます。
また、プライバシー確保や防犯の観点からもタオルで窓に目隠しをする方法もあります。
ただ、タオルや毛布はかさばりますので普段は圧縮袋に入れた状態で備えておくと良いですね◎

●工具などの日曜雑貨

ペンチやドライバー、ガムテープや紐など普段から車に備えておくことで非常時の様々な状況に対応することができます。また、非常用ラジオや乾電池の予備、懐中電灯もあると良いですね◎


・車中泊避難で気をつけたいポイント

在宅避難とは違い、車中泊はほとんどの方が経験したことのないことだと思います。車中泊避難ならではの危険な点や気をつけるポイントもご紹介します。


1.エコノミークラス症候群

長時間同じ姿勢のままでいると、血流が悪くなり血管に血のかたまりが作られます。そのかたまりが剥がれ、肺の血管に詰まることで肺塞栓症となる場合もあります。

【対策】

①タオルや毛布などで、できるだけ足を高くして寝る。
②適度な運動やマッサージをする。
③水分補給をこまめにする。→車中泊避難の場合、トイレの問題や飲料水不足を防ぐために水分補給が少なくなる傾向にあるそうです。


2.季節に合わせた対応を

災害時は燃料が貴重なため基本的にアイドリングストップの状態です。しかし、季節に合わせた対応をしなければ体調不良のきっかけを作ってしまうことになります。

①夏・梅雨

猛暑日が続く夏は熱中症の危険があります。こまめな水分補給が重要です。また、就寝時はできれば比較的気温の低い標高の高い場所で、過ごすことが対策となります。


●夏に車中泊避難する際の心得●

車中泊避難の場合、特に夏は暑さ対策をする必要があります!具体的にどのような対策をすれば良いのかをご紹介します。
▶︎エアコンを有効に活用
エンジンを止めた状態でエアコンを使用しても充分に冷えません。かといって、エンジンをかけっぱなしにして長時間停止していると排気ガスが車内に溜まり一酸化炭素中毒の危険性もあります。安全とマナーの観点から、エンジンをかけっぱなしにすることはお勧めできませんが、寝る前にエアコンで充分に冷やして寝るなど有効活用するようにしましょう。
▶︎扇風機で空気を循環させる
空気を循環させるだけで、涼しく感じることができます。窓を開けて風の流れを作るようにしましょう。
車内に小型扇風機を備えておくと良いですね!
▶︎高地や日陰に停車
少し高地に行くだけでぐっと気温が下がります。また、日陰に入るだけでも朝の日差しを避けることができるので、車内の温度が急激に上がるのを防ぐことができます。
車中泊避難になった場合を想定して、そのような場所を事前に探しておくことも良いですね!
★熱さを我慢することは熱中症の危険につながります。その場合は、無理をせず避難所や親戚の家などを頼り、二次被害を出さないように心がけましょう。


②冬・積雪時

防寒アイテムや毛布で寒さはしのぐことができます。注意しなければならないのは、積時!やむを得ずアイドリングで駐車した場合、車のマフラーが雪に埋もれて排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒の危険もあります。積雪の際は、身動きが取れなくなる前に、安全な建物へ避難しましょう。


・トリニティメンバーの備蓄品をご紹介!

実際にママたちが、どんな備蓄をしているのか...今回はこどもトリニティネットのメンバーの備蓄品や非常用持ち出し袋の中身をご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてくださいね(^^)


1.ローリングストックで備える

ローリングストックとは、普段から少し多めに食材や加工品を買っておき、使ったら使った分だけ買い足すことで、常に一定量の食料を備蓄しておくことです!
在宅避難生活の際に食料の備蓄は重要になりますので、みなさんもローリングストックを意識して買い物をしてみてくださいね(^^)


2.真空パックのお米を備蓄

メンバーの紹介で、スタッフも初めて知った真空パックのお米!精米から賞味期限が1年もあるそうで備蓄用のお米としては最適ですね!ネット通販での取り扱いもあるそうなので、是非チェックしてみてください(^^)


3.非常用持ち出し袋で備蓄

非常用持ち出し袋に災害時に必要なものを備蓄しているママも多いようです!いざという時にすぐ持ち出すことができ、備蓄品を探す手間が省けますね!ご家族それぞれの持ち出し袋を作っておくとより良いですね◎


4車載用ウェットティッシュ

エピスタプロプルのやさしいウェットティッシュ。大豆生まれの洗浄剤で肌に優しいうえに、しっかりと汚れを取ってくれるウェットティッシュです!
車にウェットティッシュを載せておくと、いつのまにかカピカピに乾いてしまっているのが悩み...このウェットティッシュは車載用に開発されているため車に載せていてもそのままの状態で保たれているのも特徴です!
全身拭けるだけでなく、歯を磨いたり化粧落としにも使える優れもの!トリニティメンバーおすすめの備蓄品です。
●トリニティオリジナルブランド"Larigo"にてお買い求めいただけます。商品ページはコチラ

・もしも、の時に備えよう!

季節が移り、大雨をもたらす梅雨も近づいてきました。災害はいつ発生するか分かりません。その時に少しでも安心した生活を送れるように備えておきましょう!
また、今一度家族で災害発生後の対応を定期的に話し合い防災意識を高めていきましょう!

こどもトリニティネット

岐阜の子育て世代によりそい、社会や自治体とのかけ橋となるよう、子育てに関する情報発信をしています。親・子ども・地域社会が三位一体となった「育児のしやすい・育児がしたくなる」まちづくりを行っています。

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