【新型コロナ】 岐阜県内の最新情報(8月5日)

本記事は8月5日現在での状況をもとに作成しております。
7月21日に岐阜県内の新型コロナウイルスに関する情報を当HPでお知らせして、約半月。
第2波といわれているように、岐阜県では新規感染者が連日確認されています。
そして7月31日、岐阜県知事は「第2波非常事態宣言」を発令しました。
今回は、現時点での岐阜県内最新情報と非常事態宣言の内容についてお伝えします。
 

・県内の感染状況

出典:岐阜県公式ホームページより

8月5日現在、県内では400名の感染者が確認されており、7名の死亡が確認されています。
また、クラスター(感染者集団)も各地で確認されており、家族間でのクラスターも2件確認されています。
第1波がピークを迎えていたといわれる4月を上回る増加スピードで、感染者が増加しており、感染経路不明者数、入院患者数ともに基準を超えています。

・第2波の感染傾向

今回、第2波の特徴として挙げられている点は、"名古屋由来"と"若者の感染"です。

1.名古屋由来

7月末時点で、岐阜県感染者の約6割が愛知県由来といわれています。特に、名古屋の酒類を伴う飲食店での感染者が多発しています。

2.若者の感染

岐阜県では、全国初の高校クラスターが確認され、さらに大学でのクラスターも確認されています。若者の感染が急増しています。

・第2波 非常事態宣言

7月31に発令された、県独自の「第2波 非常事態宣言」
。どのような内容なのかを改めてご紹介します。

1.県民すべての方へ

●愛知県、特に名古屋での飲み会を回避しましょう!
●県をまたぐ外出、感染拡大地域、特に愛知県との往来は慎重にしましょう!

2.学生の方へ

●大学生は、多人数での懇親会やカラオケを自粛しましょう!
●児童生徒は、健康チェックカードによる毎日の体調管理をしましょう!

3.感染防止対策の徹底を!

改めて、感染防止対策の徹底をしましょう!
手洗い、マスク着用、ソーシャルディスタンス、3密の回避に加えて、家族以外の集団での会食を回避するよう呼びかけられています。
また、基本的なことですが、毎日体調を自己チェックし、体調に異変を感じた場合は無理に外出しないようにしましょう!

この記事では、県民の方向けの内容をピックアップしてご紹介しましたが、これ以外にも医療福祉対策や店舗などの事業者向けの内容もあります。
一度、ご確認ください。

・アプリの活用で感染対策も

感染防止対策に加えて、アプリを活用することで接触の可能性がある人を迅速に把握し、感染者の拡大を抑えることに繋がります。
今後、感染者が発生した場合、もし接触していたら...という不安を少しでも減らせるように。
追跡サービスを提供しているお店を利用する際は、ぜひ登録してみてくださいね!

1.岐阜県感染警戒QRシステム

不特定多数の方が利用する岐阜県内(岐阜市を除く。)の店舗、集客施設、イベントなどで感染者が発生した場合、同じ日に訪れていた方にメールを送信し、必要な対応を促すことにより、感染拡大を防止するシステムです。
施設などに掲示されたQRコードを読み取り、かんたんにメールアドレスを登録することができます。

2.岐阜市withコロナあんしん追跡サービス

このサービスでは、岐阜市内のお店や集客施設・イベント等の利用者から新型コロナウイルス感染者が確認された場合に、接触の可能性がある人を迅速に把握し、保健所等への相談を促すことで、感染者の拡大を抑えるための仕組みです。
例えば、万が一お店を利用した人から感染者が確認された場合、同じ日に訪れていた利用者へお知らせメールが届きます。

・感染拡大防止のためにできること


厚生労働省では、"感染予防"に加え"感染拡大防止"について、私たちができることを公開しています。
現在、岐阜県内でもクラスターが発生していますが、集団感染を起こさないためにも以下の点に気をつけましょう!

1.三密を避ける

まず大切なのは、「三密」(密集、密接、密閉)を避けることです。
できるだけ、上記のような場所に行くことを避け、やむを得ない場合には、マスクをするとともに、換気をする、大声で話さない、相手と手が触れ合う距離での会話は避ける、といったことに心がけるようにしましょう!

2.手洗い・咳エチケットの徹底

手洗いや咳エチケットの徹底をするようにしましょう!
具体的に、咳やくしゃみをする際は、マスクやティッシュ・ハンカチ・袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることが大切といわれています。

・感染予防は引き続き徹底を!

新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」といわれています。
一人ひとりが一般的な風邪予防や健康管理をすることが何より大切です!今一度、予防方法は間違っていないか再確認しましょう。

①手洗い

基本中の基本の手洗い。通常の風邪やインフルエンザの予防法と同じくこまめに行うことが大切です。
ポイントは、石鹸をよく泡立て30秒程度しっかり洗うこと!!画像のように手首までしっかり洗いましょう!
また、手洗い後にしっかりと水分を拭き取った後、手指消毒剤(70%エタノール)での消毒もこまめに行いましょう。

②咳エチケット

無症状での感染者が確認されているとの報告もあります。そのような状況で、いつ私たちがウイルスを保有している状態になるか分かりません。ほかの人にうつさないようにするためにも、咳エチケットを心がけましょう。

③正しいマスクの着用

みなさんは、マスクを正しく着用していますか?口だけを覆って、鼻がマスクから出てしまっている方も見かけることがあります。鼻と口の両方を確実に覆うようにしましょう!

④三密を避ける

感染拡大防止の点でご紹介しましたが、新しい生活様式では、密を避けることが大切です。
何気ない普段の買い物や外出先で、気づけば"密"の状態になっていることも..屋内は特に注意が必要ですが、屋外でも密集・密接には注意が必要です。

・もしも、自分や家族に疑いがあれば...

厚生労働省は、今までの受診の目安を下記のように見直しました。
①息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
②重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
③上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
 (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
 
上記の場合には、最寄りの保健所等にある「帰国者・接触者相談センター」に電話相談をお願いします。
「帰国者・接触者外来」を紹介してもらえますのでセンターの指示に従い受診しましょう!
★新たに感染者を出さないためにも、あらかじめ電話相談することが大切です!

・岐阜県 新型コロナ対策サイト

岐阜県公認サイト「岐阜県 新型コロナウイルス感染症 対策サイト」では、岐阜県による公式情報をもとに分かりやすくデータがまとめられています。
さらに、県内の相談窓口についてもまとめられています。
日頃、身近な場所での感染者数を確認することも感染対策の一つとして大切なことです。こまめに確認するようにしましょう。

本記事は岐阜県公式ホームページ、岐阜市公式ホームページ及び厚生労働省ホームページの情報に基づき作成しております。
●岐阜県公式ホームページ https://www.pref.gifu.lg.jp
●岐阜市公式ホームページ https://www.city.gifu.lg.jp

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