おうちde減災トリママがやってみた ~主食の備え 後編~

トリニティメンバーが備蓄品をママ目線で実際に試してレポートする「トリママやってみたシリーズ」!

前編はご覧いただけましたでしょうか?


トリママ厳選、主食の備え決定版!

主食の備え後編では、トリママが実際に“我が家に備えたい”と思った商品をご紹介します!

ご飯の備えには👉

「尾西食品のおにぎり」!!!

水又はお湯を入れるだけでしっかりおにぎりが出来上がるのに感動です!

おにぎりなら子どもも喜んで食べてくれるので、トリママ達も「コレは備えたい!いろいろな味があって飽きずに食べられそう!」と大盛り上がりでしたよ。

○トリママのオススメポイント○

・被災時はお湯を沸かすことが出来ないかも。おにぎりは冷たいものを食べ慣れているので水でも十分おいしい!

・コンパクトで携帯に便利!防災リュックに入れるのにも◎!

⚠注意⚠

・注ぎ口が小さいので、お湯を入れる場合は火傷に注意!お湯を入れた後、振る作業がありますが、熱くて振るのも恐る恐る…。小さいお子さんと一緒の場合は水で調理するのがオススメです!

パンの備えには👉

「新・食・缶ベーカリー」!!!

非常食とは思えない!たっぷり練り込まれたチョコやキャラメルクリームが美味しくて、食べると贅沢な気持ちに♩予想を上回る缶パンのおいしさにびっくりという声が沢山でした!

○トリママのオススメポイント○

・電子レンジが使えないような環境の場合は缶のまま太陽光に30分程度あてると焼きたての食感が楽しめるのだとか。被災時においしいものが食べられるのは嬉しいですよね!

体を動かすエネルギー源となるごはんやパンなどの炭水化物は、非常時において必要不可欠です

災害時は普段と違う生活にストレスがかかりやすくなるもの。栄養補給はもちろんのこと、糖質を摂って血糖値を安定させると心が落ち着き前向きな気持ちにさせてくれます。食べ慣れている主食を用意しておくことは、体の心の栄養のためにとても大切です

ぜひ、お気に入りを見つけてストックしてみてくださいね!


○まとめ○

・大災害時、人命救助のリミットである72時間(3日間)は生存者の救出が優先されます。物資が届き配給が始まるのはその後。生き延びるために、最低でも3日分×家族の人数分の備えをしておきましょう!


・ローリングストック法のススメ!

ローリングストックとは「日常に食べて買い足すことを繰り返し、非常食として備える」ことです。

非常食を備蓄しておくことはもちろん大切ですが、日常の食品を少し多めに買い、食べたらその分だけ買い足すローリングストック法なら気軽にできますよね。
「災害時に食べようとしたら賞味期限切れ・・・」そんな事にならないように、“購入→備蓄→消費”のサイクルで、いざという時に困らないように備えましょう!

備蓄してあるものを普段の食卓で食べてみることで、自分に合うものを選んで備えることができますし、非常時でも安心して食べられる「本当の備え」になりますよ!

"トリママがやってみたシリーズ"をきっかけに、みなさんに備蓄品を見直してもらうきっかけになってくれると嬉しいです。


今回、トリママ達からは「非常食のイメージが変わった!」という声がたくさん聞けましたよ(^^)

「もしもの時にしか使わない非常食」から 「いつでも使える優れもの」へ。

日常でも消費しながら備蓄ができると良いですよね!

今回、気になった非常食は一度お子さんと一緒に是非試してみてくださいね(^^)


私たちNPO法人こどもトリニティネットでは、2017年から子育て世代に特化した防災事業を行っています。

ただ知識を学ぶ場を提供するだけでなく、そこから実践して備える、“ボウサイ”を楽しく身近に・・・。をキーワードとして今後も取り組んでいきます!

「こんな防災グッズ試してほしい!」

「防災で不安に思うこと」

などありましたら、是非リクエストしてくださいね(^^)

※この事業は岐阜南ライオンズクラブにおける助成事業です。

こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

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