岐阜県発表 「ストップ『コロナ ハラスメント』宣言」!

4月に当ブログでも新型コロナウイルスに関連する"偏見や差別をやめよう!"という記事をご紹介しました。(記事はこちら
岐阜県では、新規感染者が0人の日も確認されるようになり、少し落ち着いたのかな…という思いもあるかと思います。
それとともに、メディアでも報道される時間が減ったような気もしますね。
その中で、依然として問題となっているのが新型コロナウイルスに伴う偏見や差別です。

岐阜県では、新型コロナウイルスの感染者や医療従事者への誹謗中傷を防ぐために、県内42市町村長と連名の「ストップ『コロナ ・ハラスメント』宣言」を9月1日発表しました。
今回は、その内容と偏見のきっかけを作らないためにどうすれば良いかを改めてご紹介します。

・どのような状況がコロナハラスメント…?

以前、岐阜県で看護師として働く女性が、保育園に子どもを送った際、保育士から教室に入ることを拒まれたり、子どもが感染していないことを証明する書類の提出を求められたという事例をご紹介しました。
その後、医療関係者への偏見だけでなく、感染してしまった方や関係のない店鋪まで差別を受けたり、嫌がらせを受けています。

例えば…
インターネットで感染者を名指しするような書き込みがあった。
感染者が発生した地域で、嫌がらせのビラが配られたなど…
残念ながら、岐阜県内でも実際に差別や偏見の事例が確認されています。

・なぜ、偏見や差別が起こるのか

新型コロナウイルスに限らず、他の感染症でも偏見や差別の事例があったとされています。
日本赤十字社は、【見えない敵(ウイルス)への不安から、特定の対象を見える敵とみなし嫌悪の対象としてしまう。その結果、偏見や差別をして遠ざけることでつかの間の安心が得られる】としています。

病気に対する恐怖心・誤解や偏見により、知らず知らずのうちに『コロナ ハラスメント』が身近なところで起こっています。

・ストップ「コロナ・ハラスメント」宣言の内容

まず、新型コロナは、誰でも感染する可能性があるウイルスです。
感染した方を「思いやり」、医療従事者や関係者の方々に「感謝」をすることを心にとめておきましょう!

以下、岐阜県知事及び県内42市町村長共同宣言
○患者、濃厚接触者、医療従事者、外国人の方々、他地域からの来訪者、そして、それらのご家族や特定の店鋪などへの差別的取扱い、非難を絶対になくしましょう。
○不確かな感染情報(デマ)の拡散は許されることではありません。SNSに書き込むなど安易に広げることは、かえって人に不安を与えるだけです。
○医療従事者をはじめ、新型コロナ対策に携わる関係者の方々、あるいは食品流通業務や、生活安全業務など、私たちの暮らしを支える方々に改めて感謝しましょう。
出典:岐阜県公式ホームページ

・私たちが”今”からできること

実際に差別や偏見を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?

1.正確な情報を得ましょう!

テレビのニュースやSNSなど様々なメディアから情報が入ってきますが、その情報全てが正しいものとは限りません。
さらに、噂により風評被害によって被害を受けている方も実際に確認されています。
間違った情報を拡散してしまうと、不安を煽り差別や偏見を強めてしまうことになります!!
一人一人が、確かな情報を知るようにしましょう!

2.差別的な言動に同調しない!

根拠のない話や、差別偏見を助長するような行動はしないようにしましょう!助長、同調することで、差別が広がることになります。

・子どもたちのフォローも忘れずに

「感染者の子どもが、学校でコロナのことでいじめられた」...こんな悲しい出来事も。
さらには、お子さんが学校を休むと、同級生にコロナに感染したのではと疑われたり…
”学校”という小さなコミュニティの中でも、大人と同じように偏見や差別につながる事例も確認されています。
子どもたちが、間違った認識をしないように、子どもたちに正確な情報を伝えることが大切です!
こちらでは、子どもと一緒に学べるサイトをご紹介します。

1.負のスパイラルを断ち切ろう!

先日、日本赤十字社が公開した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という漫画を目にした方も多いかと思います。3つの顔が負のスパイラルとしてつながることで、更なる感染の拡大につながる...。
小さなお子さんにもとても分かりやすい内容ですので、ぜひご家族でご覧ください。


2.ウイルスの次にやってくるもの

こちらも、日本赤十字社が公開した動画です。人から人へと広まっていく"恐怖"。もしかしたらウイルスよりも恐ろしいものかもしれません。
アニメーションでより分かりやすく映像化されていますので、皆さんご覧ください。

・コロナ・ハラスメントをなくそう!

新型コロナは人類未知のウイルスであり、誰しも怖いものです。
最前線で戦う医療従事者を始め、感染し治療を受けている人、生活を守るために働いている人、..みなさんがそれぞれの場所で感染拡大しないように頑張っています。
私たちが闘っているのは、”人”ではなく”新型コロナ”というウイルスです。
一人ひとりが感染対策をして、新型コロナウイルスと闘うという意識を持つことで、コロナ・ハラスメントがなくなるようにしましょう!
●参考
・岐阜県公式ホームページ
・日本赤十字社

こどもトリニティネット

岐阜の子育て世代によりそい、社会や自治体とのかけ橋となるよう、子育てに関する情報発信をしています。親・子ども・地域社会が三位一体となった「育児のしやすい・育児がしたくなる」まちづくりを行っています。

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