トリママ奮闘記! ~産後クライシス編~

子育て中、誰もが感じる"不安"や"孤独"。
コロナ禍で、集まる場が少なくなり、直接共有する機会が少なくなっている時だからこそ、子育てママたちと悩みを共有したい!そんな想いから、【トリママ奮闘記!】として、トリママの育児奮闘体験をお届けしています。
第三弾は、産後クライシスを経験したIさんの体験談を🤲

・トリママ紹介

9歳と7歳の姉妹のママ Iさん!
第一子出産時は、友達の中で1番出産が早く、身近に同じようなお友達がいなかったことから、子育てのイメージはぼんやりとしたイメージしかなかったそうです。
今回は、第一子出産後、産後クライシスで悩んでいたことや辛かったことについて伺いました。

・出産前から子育てへのイメージの違いが

Iさんは、妊娠中つわりが軽かったそう..そんな時、旦那さんから「他の妊婦さんに比べたら楽でしょ。」と言われたそうです。

その一言から、
"男の人だと知らないことも多いし、もっと理解してほしい…"
"育児の知識として知っていてほしい…"
そんな想いでパパ向けの育児雑誌を渡してみることに。
しかし、予想に反して「俺はいいや..」の返答。
“まだ生まれてないから実感ないし、こんなものかな?”
少し違和感を感じ始めます。

・育児は母親が…

”家事は女の人の仕事”というイメージを持っていた旦那さん。
「男は、結婚して子どもがいて当たり前!家事は母親ができて当たり前でしょ。」
そんな言葉を受けて、Iさんは"私が子どもたちを守らないと..."。と日々家事と育児に奮闘。

Iさんも友人に相談してリフレッシュしようとしますが、気分が軽くなるのは一瞬だけ...。
育児や家事に関して頼るところがなく、出口が見えない長い長いトンネルの中にいるような感覚だった...と当時を振り返ります。

・夫婦間で育児に向き合う

その都度、旦那さんには育児や家事に関することは話してきましたが、結局ケンカになることの繰り返し。

お子さんも、あまり遊んでもらえなかったことから"パパ怖い"ということもあったそうです。
『これでは、何も変わらない』と感じたIさんは、旦那さんに離婚を言い渡すことになります。
育児のこと、家事のこと、真剣に向き合ってくれないのなら、このままでは一緒にはいられない。
そう切り出したIさんの言葉に、旦那さんはやっと気づくことに。

その日から、家事を分担すると旦那さんからは「こんなにも負担をかけていたのか...」と気持ちの変化がみえてきました。
また、お子さんもコミュニケーションがとれるようになり一緒に遊ぶことで、パパへのイメージも変わっていったそうです。

やっと、夫婦で家事や育児に向き合うことができた瞬間でした!
以降、旦那さんと協力しながら2人のお子さんを育児されています。

ただ、旦那さんが家事や育児に関して理解してくれている今でも、その頃のことを思い出すと辛くなることも…。
同じ悩みを持つママへのメッセージをIさんに伺いました。

・同じ悩みをもつママへのメッセージ

旦那さんがどうして女性の苦しみを理解しないのか、それは育ってきた家庭環境や教育等、様々な原因があると思います。
今、同じように産後クライシスで悩んでいるママには、自分に起こっていることを正しく理解してほしいと思っています。

頑張っているママは、全く悪くありません!

私自身は、理不尽なことを受け入れてしまい解決するまでに時間がかかってしまいましたが、皆さんは理不尽な扱いを諦めないで欲しいと思います。
頼るところがないママは、知識のあるところに早めに相談して、人に頼ることが大切です。
もちろん、こどもトリニティネットに些細なことでも大丈夫ですので、辛いな…と感じることがあればご連絡ください。

●岐阜市 相談窓口紹介●

*中母子健康包括支援センター(中市民健康センター内) 
 電話058-252-0631
*南母子健康包括支援センター(南市民健康センター内) 
 電話058-271-8130
*北母子健康包括支援センター(北市民健康センター内)  
 電話058-233-3116

♡誰一人取り残さない

こどもトリニティネットは、これからも「誰一人取り残さない」をモットーに子育てママ達への発信を続けていきます。
孤独を感じた時、誰かと繋がっていたい時、子育てがしんどいなと感じる時、助けて欲しい時。
些細なことでも大丈夫ですので、InstagramやTwitter等で気軽にDMしてくださいね☺️
今後も共感したり、子育ての参考になるトリママ奮闘記を更新していきます!楽しみにしていてくださいね💕


こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

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