2023年1月30日(月)「ぎふママSDGs就活フェア」を開催予定!
2019年に3回実施し、延べ300名以上を動員した就活フェアがパワーアップして復活します!
当団体が今回「ぎふママSDGs就活フェア」を開催する経緯や想いをお伝え致します。
▼2019年に開催された就活フェアの様子はこちらからチェック✔️
・「ぎふママSDGs就活フェア」を開催するにあたって
(第2回ぎふママ就活フェアより)
近年、女性の出産・育児等を経ながらのキャリア育成、また女性の経済的自立が大きく注目されているのをご存知ですか?
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(夫婦調査)」によると、第一子出産後の就業継続率は7割程度。
直近5年間で5割台から7割台に上昇したものの、3〜4割のママは、出産を機に「退職」しているということが分かります。
さらに、平成27年度「国勢調査」における東海地方の女性の年齢階級別労働力率をみてみましょう。
(出展:総務省統計局 労働力調査)
全国では「25~29 歳」(81.4%)を左のピーク、「45 ~49 歳」(77.9%)を右のピークとし、「35~39 歳」(72.7%)を底とするM字型カーブを描いています。
このM字型カーブがM字型を脱して台形となることで、年齢階層別にまんべんなく労働力率が行き渡って良いとされています。
M字型カーブの窪みの深さを比較してみると、全国が8.7ポイントに対し、岐阜県は8.4ポイントであり、さほど差はないように見えますが、全国各地の数値でみると最下部に近い数値だと分かります。
例えば、鳥取県2.9ポイント・青森県3.0ポイント等、窪みが浅いということは、30代以上の労働力率が全国の値よりも高く、台形に近づいてるということです。
比較してみると、未だ岐阜県のM字カーブの窪みは深いと考えられますね。
これを解決するためには、女性の妊娠・出産等に伴い、ライフスタイルが変容しても継続して就業することのできる支援や対策が必要であると当団体は考えています。
実際に、当団体のSNSを利用し岐阜在住の子育て中のママに就労への意識を調査したところ以下のような結果となりました。
その結果、90%以上の子育て中のママが就労への意欲があるとの回答に。
ママたちの就労の意欲を最大限に引き出し、その意欲を無駄にしないことが当団体の使命だと感じています。
さらには、仕事や働き方を「選べる」ようになり、子育てや家事を両立させられる持続可能な社会としてダイバーシティの実現へ向けた取り組みを展開したいという願いも。
この企画は、岐阜市における子育て世代の生の声を把握・分析し、行政や地域社会に対するアドボカシーを行いながら、誰もが子を産み育てやすいまちづくりを行うことを目的としている当団体だからこそ、企画・運営できるものと自負しております。
・「ぎふママSDGs就活フェア」で実現したいこと
(第一回ぎふママのための就活フェアより)
「ぎふママSDGs就活フェア」は、岐阜市近郊の就職・転職を希望する育児中の子育て世代の女性を対象とした合同就職説明会です。
出産・育児を経て、ブランクを感じながらも社会参画をしたいと思っている女性の活躍支援と、岐阜県内の企業への持続可能な人財の確保・自社の課題解決を目的としています。
就職を希望する子育て世代の女性がそれぞれのライフスタイルに合った就職活動をサポートすることで、ダイバーシティの実現をできるよう取り組みを実施。
今回の「ぎふママSDGs就活フェア」では、家庭生活を大切にマイペースで働きたいママも、バリバリ働いてキャリアアップを目指したいママも、本当の意味での企業とマッチングができるイベントになるよう企画しております。
また、企業にとっても持続可能な人財の確保・自社の課題解決をしていただき、共に価値を得られる機会になるよう努めてまいります。
さらに、今回新たに以下の手法でSDGsの啓発を行うことも目的に加えました。
・ブランクを感じている女性がどのような課題を抱えているか
・企業が取り組むSDGs活動についてパネル等で掲示
以上のように、参加者と企業が共に価値を得られるような会を企画しております‼️
実際に2019年に、「ぎふママのための就活フェア」を3回実施した結果、未就園児〜小学生.中学生.高校生のお子様がいるママ合計400名以上の方にご来場いただきました👏
就職された方も多く、中にはパート採用から正社員となり、責任者になられた参加者さんもいらっしゃいます!
今回の「ぎふママSDGs就活フェア」は、以前よりパワーアップして復活致します!
今後もHP・SNSで情報発信していきますので、是非チェックしてくださいね。
出展企業様募集中‼️
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