【コロナ対策】子どものストレスと運動不足解消!

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、岐阜県内でも学校・幼保園が臨時休校になるなか、外出自粛要請が出されました。子どもたちが感染しないようにすることが第一ですが、休校や外出自粛によって子どもたちにもストレスが加わり、運動不足になりやすいと言われています。


今回は、ストレス・運動不足解消法を実体験を交えながらお伝えします。


・外出できない子どもたちに起こるリスク

お家のなかでも遊んでいるし、ストレス感じるのかな...?と思うこともありますよね。お家のなかで過ごす際に起こりうるリスクをまとめました。


①家庭内事故のリスク

子どもたちだけで家の中で過ごす時間が増えるとリスクも大きくなります。今一度、台所やベランダ、浴室など事故が起こりやすい場所の確認をしておきましょう。


②運動不足による肥満傾向

普段の登下校や外遊びの時間が担っている運動の割合は多いといわれています。休校になることで、どうしても運動不足になりやすくなります。


③テレビ・スマホ・インターネットの時間が増える

保護者の方も家事や仕事で忙しいと、どうしてもテレビを見たりスマホを見る時間が長くなりがちです。一旦身についた生活習慣はなかなか戻らないので、規則正しい生活を心がけましょう。


④精神的なストレス

普段の生活サイクルが変わることによってストレスが加わります。また、メディアの情報に不安を感じストレスが加わります。


・保護者ができる精神的なケア

連日、メディアではコロナウイルスに関するニュースが報道され、大人でも"コロナ疲れ"という言葉を耳にすることも多いかと思います。子どもたちも同じように不安を抱えています。

大人が規則正しい生活で落ち着くことで子どもも落ち着くことができます。"大丈夫"ということを伝え安心させてあげましょう。


子どもたちのメンタルヘルスケアのポイントを全国の児童精神科クリニックでつくる団体がまとめています。ホームページで公開されていますので、この機会にチェックしてみてください。

(日本児童青年精神科・診療所連絡協議会のHPはコチラ https://jascap.info


・楽しく遊んでストレス解消をするポイント!

子どもたちもお友達と遊びたいですよね。そんな時気をつけなせればならないのは、"3密を避ける"ことです。


1.換気の悪い密閉空間

2.多くの人の密集

3.近い距離(密接)での会話


集団感染を防ぐためにも、3つの条件が重なった場所を避けて遊ぶように意識しましょう!


①外遊びをする時のポイント

子どもにとって外遊びの時間はとても大切ですよね!以下のポイントを参考に、ご家庭でルールを決めて感染リスクを下げながら、外遊びをすることをおススメします!

●風邪症状があるときは外出を控える●こまめな手洗いをする!(特に、みんながよく触る場所を触った後や飲食の前)●大人数ではなく少人数で!


②屋内遊びをする時のポイント

外遊びよりもリスクがどうしても高くなってしまいます。以下のポイントを参考に、リスクを下げましょう!

●周囲に明らかな感染者がいない
●遊ぶ場所に高齢者や基礎疾患のある方がいない
●本人や家族に風邪症状がない

●大人数ではなく少人数で

●部屋の適切な換気を

●保護者同士で了解がとれている

●みんながよく触る場所に触った後、飲食の前に手洗いをする



・子どもとの時間を過ごすアイデア!

今回は、こどもトリニティネットのメンバーに、岐阜県内で外出自粛要請がだされた3月28日、29日の過ごし方を伺いました!今回はお子さんの年齢別、さらに屋外屋内遊びごとにご紹介します。


○0才から1才

○2才から3才

○4才から5才

○6才以上


《ママたちの声》

○お互いストレスをためないように、笑って声を出すことを意識しました!

○適度な有酸素運動を心がけました!

○この機会にオモチャの断捨離もできました!

○兄弟一緒にいるとケンカすることが多くなってしまうのが悩み...

参考になる遊びをたくさん教えていただきました!


・身体も心も健康に!

日々コロナウイルスの情報を目にするたびに、今後への不安から保護者の方もストレスを抱えていらっしゃると思います...。

親子で深呼吸をし、子どもたちと一緒に楽しんで笑えることを探してみましょう!こんな状況だからこそ、楽しい気持ちや笑うことが大切です。

今回ご紹介したストレス・運動不足解消法、是非ご家庭で試してみてくださいね!


本記事は厚生労働省および日本小児学会の発表に基づいて作成しております。

●厚生労働省HPはコチラ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

●日本小児学会HPはコチラ https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326

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