【コロナ対策】家族で乗り切る!子ども達に伝えられること。

前回の記事に引き続き、今回も子どもたちの不安な気持ちを少しでも取り除けるよう、大人が子ども達に伝えられることをまとめました。

家族で乗り切るためにも、是非参考にしてみてください。


・コロナウイルスってなんだろう?

現在ニュースでは、感染者が急増したことや政府の対策など、子どもにとっては少し難しい内容が報道され、コロナウイルスについて疑問に思ったり、心配しているお子さんも多いと思います。

しかし、専門用語などが多く、どうやって子ども達に説明するか困りますよね...。

藤田医科大学感染症科の医師が、小さな子どもにも分かる言葉でコロナウイルスについて説明したスライドが分かりやすいと話題になっています。HPで公開されていますので、是非ご家族でご覧ください!

是非、子ども達と一緒にコロナウイルスについて確認し、家族で「コロナウイルスやっつけるぞ」作戦をおこないましょう!


●藤田医科大学 感染症科のHPはコチラ http://www.fujita-hu.ac.jp/~microb/


・コロナウイルス感染への不安

ストレスをうまく言葉にできない子ども達。腹痛や頭痛、食欲不振、不機嫌など体の症状の一部としてストレスを出すことがあります。

そんな時は、冷静に不安なことを受け止め、理解を示してあげましょう。そして、医療者や研究者など、世界中のみんなが頑張っているから大丈夫だよ!と安心させてあげましょう。

そうすることで、私たちも冷静に落ち着くことができますね!


・差別のきっかけを作らない!

家庭で気をつけなければならないことの1つです。メディアでは連日様々な報道が流れ、とらえ方も人それぞれだと思います。

しかし、子ども達への伝え方で大切なのは、感染している人や入院している人は辛い思いをしていることを教えることです。子どもの前では、彼らへの共感や支援を言葉にするよう心がけましょう。

子どもは保護者の姿勢を見て学びます。感染者やその家族への差別が生まれないように支えてあげましょう。


・家族みんなで正しく予防を!

子どもたちを不安にさせるのではなく、安心感を与えなければなりません。そうなるようサポートするのが私たち大人の役割です。家庭で一緒に過ごす時間が増えたからこそ、子ども達と一緒にコロナウイルスについて話す時間をつくるのも良いですね!

引き続き、手洗い・咳エチケット・マスク着用・密を避ける(1.換気の悪い密閉空間 2.多くの人の密集 3.近い距離(密接)での会話)これらの予防を徹底して行いましょう!


本記事は、厚生労働省HP、日本小児学会HP、米国小児学会HPをもとに作成しております。

●厚生労働省HPはコチラ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

●日本小児学会HPはコチラ https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326

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