前回、「食育でSDGs!関係性ってあるの?」にて食育とSDGsの関係性をご紹介しました。
今回は、家庭でできる食育を具体的にご紹介します。
夏休みのお手伝いや自由研究に取り入れてみるのもおすすめですよ◎
是非参考にしてみてくださいね。
・家庭でできる食育5つを紹介
○一緒に料理をしよう
家庭で子どもと一緒に料理することも食育の一つです。
家族と一緒に料理をすることで、料理の楽しさや食べ物の大切さを学ぶことにつながります。
とはいっても、小学生未満のお子さんを持つご家庭では、キッチンの危険性から遠ざけてしまっているご家庭もあるのではないでしょうか。
例えば
・野菜を洗う
・調味料を混ぜる
・茹で卵の皮むき
など危険性がないことから始めるのもおすすめです。
また、子ども用のキッチン用具を揃えてあげるのも良いですね。
岐阜県では、親子で一緒に料理を作る動画を配信しています。
簡単に作れるレシピが紹介されていますので、夏休みに親子でチャレンジしてみてくださいね!
子どもたちが料理を自ら作ることで、達成感を感じることができます。
簡単なことから実践してみましょう!
○規則正しい食事を習慣づけよう
規則正しく食べる習慣を身につけましょう。
特に夏休みは、生活リズムが崩れやすい時期です。
毎日1日3食をしっかり食べることで生活リズムが整います。
特に、1日の活動力の源となる朝食を欠かすことなく食べるようにしましょう。
○食事のマナーを教えよう
食事のマナーを教えることも食育です。
ご家庭での食事のマナーはいかがでしょう。
子どものお手本となれるよう、大人も食事のマナーを見直してみるのも良いですね。
例えば、
・「いただきます」「ごちそうさま」などの挨拶
・お箸の持ち方
・器をきちんと持つ
・肘をつかない
など。
家庭内で当たり前にできることで、学校生活でも実践できることでしょう。
○お手伝いをさせよう
食事を作る過程のお手伝いをさせてみましょう。
例えば、食材の買い出しのお手伝い。
どんな材料から食事ができあがるかを考えながら買い物のお手伝いをするのも良いですよ!
また、買い出しの際は旬の野菜やお魚を見ることも食育の一つです。
また、食事の用意をお手伝いさせてみるのもおすすめです。
「ご飯は左、汁物は右」と配膳のマナーを学びながら、用意するとより良いですね。
○食に関する絵本や図鑑を読む
お子さんは食への興味がありますか?
日頃食べているものが、どのように育てられて出荷されているのかを知ることで、より興味がわくのではないでしょうか。
この一連の流れを知るために、食に関する絵本や図鑑を家族で読んでみましょう。
夏休みの自由研究にもおすすめですよ◎
食に興味を持つことで、好き嫌いなく食べてくれると嬉しいですね。
・食育を家庭で習慣づける
食育は決して特別なことではありません。
SNSやメディアで
「無添加にこだわった食事」
「子どもにはオーガニックを」
「全て手作りが良い」
といった情報をみかけると難しく考えてしまいがちです。
家庭で食育をする際に大切なことは、習慣づけること!
・毎日3食必ず食べる
・家族揃って食事をする
・いただきます、ごちそうさまの挨拶をする
など簡単なことから続けていくことが重要です。
毎日続けて習慣づけることで、家庭での食育が定着するでしょう。
そのためには、家族全員の協力が必要です。
子どもだけが取り組むのではなく、家族みんなで楽しく取り組みましょう!
・「ぎふの食育」を活用しよう!
岐阜県では、岐阜県食育基本条例、岐阜県食育推進基本計画に基づき、子育て支援や青少年の健全育成などの総合的な視点から食育に取り組んでいます。
県民の食生活の実態や栄養調査などのデータを閲覧できます。
さらに、乳幼児期から高校生までの年代別に簡単につくれるレシピの配信も!
離乳食の作り方も動画配信されていますよ◎
是非、参考にしてみてくださいね!
▶︎ぎふの食育
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