7月21日に、デジタル人財育成プロジェクト「未来をつくるデジタル入門」第2回を開催!
第2回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインに切り替えての開催となりました。
今回は、第2回講座の様子をレポートいたします!
・第2回講座内容
○今あるものから解くべき問いを見出す
【講師】
○松浦 貴志
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科特任教授
○佐竹 麗
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科特任助教
一般社団法人たまに代表理事
○伊藤 翼
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科特任助教
・レポート
▷講座前
第2回講座は急遽オンラインへの変更に。
Zoomの操作やホワイトボードツール「Miro」の操作方法が不安な方にも安心していただけるよう、講座開始30分前から講師の先生方に待機していただきました。
講座内容の質問だけでなく、先生方を含めて和気あいあいとしたお話しが。
受講者のみなさんのマスクなしでの笑顔を拝見でき、スタッフも安心致しました。
▷講座開始
今回はZoomのブレイクアウトルームを使用して、3つのグループに。
まずは、グループごとに事前にMiroに描いたものをもとに自己紹介を開始!
受講者のみなさんそれぞれが、好きなものや自分自身のことを時間いっぱい話されていました。
中には、時間が足りなかったグループも。
もう少し受講者さんのことを知りたかった・・との声もいただきました。
自己紹介後、松浦先生による講義へ!
・認知バイアス
・なぜ今学ぶのか
・システム×デザイン思考
・イノベーションとイノベーティブ
などを学びました。
なぜ今学ぶのかを再認識し、最終的に今までと違う問題解決ができるよう学ぶ時間となりました。
○演習
実際に学んだ知識をもとに、ヘルスケアについての新サービスを生み出す演習を行いました。
Miroを使用してグループごとにブレインストーミングを実施。
Miroのホワイトボード上が、あっという間に受講者のみなさんのアイデアでいっぱいに!
慣れないオンライン講座でしたが、受講者のみなさん同士でコミュニケーションをとりながら、演習に取り組む様子が見られました。
先生にも各グループに入っていただき、演習途中に質問やアドバイスを求めることができたので、より中身の濃い演習を実施できたのではないでしょうか。
最終的に今回のテーマでもある"問いを立てる"ところまで到達!
グループごとにそれぞれカラーの異なる"問い"を立てることができました。
▷講座終了後
講座終了後、受講者さんが先生方に直接質問する時間も設けられました。
オンラインでの開催ですが、受講者のみなさんの疑問を解決できるようにしています。
今回の講座を受けたみなさんの感想を一部抜粋して掲載させていただきます。
👩🏻アイディアを可視化して俯瞰的にみることの大切さがわかった気がします。まだmiroを使いこなせていなくて手間取っていたので、復習しながら日常生活の中でも今までと違った思考で考えてみたいと思います。軸を考えるのが難しかったです。
👩🏻多様な人と一緒に考えることで自分1人では出てこなかったものを産み出したり、考えが広がったりし、新たに気がつくことができるとブレインストーミングを通して感じました。
👩🏻特に最近は子育て等で家庭内にいることが多く、限られたコミュニティでしか人と会うこともなかったので、私の価値観や考え方は偏りがあるかもしれないと思いました。
これから、学びを深めるにあたって、自分と違う考え方や新しいことをどんどん取り入れていきたいと思います。普通じゃないけど、面白いものを日常生活のなかでも見つけられたら、もっと楽しくなりそうです。
👩🏻タイトな時間ではありましたが、短い時間で問いを考えられたことに驚きました。難しいテーマだなと思いましたが、問いを導き出す方法が学べて良かったです。緊張でなかなか発言出来きませんでしたが誰かの発言がきっかけで思いつく事もあったので、次回はもっと楽な気持ちで望めたらいいなと思いました。
オンラインでの開催となり、慣れないZoomの操作やお子さんを見ながらの受講に、不安な気持ちを持たれた受講者の方も多いと思います。
受講者のみなさんの学びを深めていけるよう、今後の講座も全力でサポート致します!
この事業は、
岐阜市男女共生・生涯学習推進課
岐阜市女性センター
NPO法人こどもトリニティネット
十六銀行Jewelia
がパートナーシップを組み実施する事業です。
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