「未来をつくるデジタル入門」 〜第3回講座レポート〜

7月28日に、デジタル人財育成プロジェクト「未来をつくるデジタル入門」第3回を開催致しました!


第3回も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で引き続きオンラインに切り替えての開催に。
今回は、第3回講座の様子をレポートいたします!

・第3回講座内容

○枠の外のソリューションをひねり出す

【講師】
○松浦 貴志 
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授

○佐竹 麗   
 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任助教
一般社団法人たまに代表理事

○伊藤 翼  
 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任助教

・レポート

第3回は、慶應SDMの先生方に
・ブレインストーミング
・親和図
・強制連装法
を教えていただきました。

前回に続きMiroを使用して、ヘルスケアについての新サービスを生み出す演習を行います。
今回もZoomのブレイクアウトルームを使用して、5つのグループで検討!
各グループごとに第2回で立てた”問い”を、あいまいな概念から考えやすいテーマへ考え直します。
そのテーマに沿って、ブレインストーミングを実施。

どのグループもMiroのホワイトボードいっぱいに具体例が次々と上がっていました。

受講者の方からは、
「自分の発言が他の方の意見と結びついて面白い展開になりました!一人では思いつかない発想が出て楽しかったです」
「頭をフルに使って、発想が湧いてくると思い切り楽しいと感じました」
といった声をいただきました。

ブレインストーミングしたものをグルーピングし、強制連装法で「今まで見たことも聞いたこともないヘルスケアのサービス・商品」を絞り出し!
各チームごとの発表では、聞いたことのないアイデアばかり。
どのヘルスケアサービス・商品も欲しいものばかりでした(^^)

▷講座終了後

受講者の方々には、ちょっとした疑問でも解消できるようアンケートにて疑問を伺い、慶應SDMの先生方に全て答えていただいています。

受講者の方々からは、
・よりアイデアを柔軟に出す方法について
・普段の考え方や行動について
など意識の高い質問にスタッフも感動しております。

今回の講座を受けたみなさんの感想を一部抜粋して掲載させていただきます。

👩🏻自分の頭の固さを知ることができた。隣でオンラインの様子を聞いていた子どもが、どんどんアイディアを出していてびっくりした。良いアイディアにつながるようにどんどんアウトプットしていきたい。

👩🏻強制連想法では今ないヘルスケアの商品を考え出すのは難しかったけど、縦軸と横軸を掛け合わせてみるのは面白かったです。1人では30分で全ての枠を考えきれなかったと思います。みんなで取り組んだら、色々と発想力が広がったりして、全ての枠が埋まりました。前回作ったお題に全てが当てはまってるのに気がついて凄いなぁと感じました。

👩🏻人それぞれ日常の生活の中で困っていることは違うのだなととても実感しました。なので、自分だけで考えるのではなく、他の人も交えて考えていくことで新しいアイディアが生まれるのだなと思いました。

👩🏻とても楽しく学ぶことができました。グループ会議では、「自由に発言してもいい」とハードルを下げていただいたおかげで、突拍子もない意見かなと思いつつも、言っちゃえ!と発言してみる勇気につながりました。そこから他の方の意見と結びつくことで面白い展開になることもあり、一人では思いつかない発想が出てくる状況が楽しかったです。
 
受講者のみなさんの学びを深めていけるよう、今後の講座も全力でサポート致します!

この事業は、
岐阜市男女共生・生涯学習推進課
岐阜市女性センター
NPO法人こどもトリニティネット
十六銀行Jewelia
がパートナーシップを組み実施する事業です。

こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

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