「未来をつくるデジタル入門」 〜第4回講座レポート〜

8月3日に、デジタル人財育成プロジェクト「未来をつくるデジタル入門」第4回を開催致しました!


第4回も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で引き続きオンラインでの開催となりました。
今回も、講座の様子をレポートいたします!

・第4回講座内容


○価値を明確化してイメージに落とし込む

【講師】
○松浦 貴志  
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント 研究科特任教授

○佐竹 麗   
 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任助教
 一般社団法人たまに代表理事

○伊藤 翼 
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任助教

・レポート

第4回は、慶應SDMの先生方の最後の講義となります。
・価値提供
・顧客連鎖分析
・Golden Triangle
の講義を基に、ヘルスケアについての新サービスをアイデアをカタログにまとめていきます。

第3回で編み出した"今まで見たことも聞いたこともないヘルスケアのサービス・商品"の価値提供について考えます。
誰にとっての価値なのか・・・受講者のみなさんからは様々な視点からの意見が飛び交いました。

改めて価値提供を考えることで、受講者のみなさんから以下のような感想もいただきました。

👩🏻同じ商品でも価値観はステークホルダーによって似た部分もあるけど変わってくるということが、よく分かりました。

👩🏻新しい商品だけでなく、今ある商品もステークホルダーごとの価値を見直すことで新しい提案、売り出し方ができるのではないかと思います。
学びから応用の考えまで!素晴らしいですね!!

その後、顧客連鎖分析を実施。(以下画像は一例です)
Miroを駆使して、価値の連鎖を検討しました。
改めて、分析することで全体的な価値を捉えることができましたね◎

そして、Golden Triangleに当てはめ課題解決できているかどうかを検討。

最終的に、各グループごとに創出したヘルスケアの新サービス・商品のカタログを作っていきました。
限られた時間ではありましたが、どのグループもオンラインだということを忘れるくらいの盛り上がりに!
最後は、各グループにアイデアを発表していただきました👏
どのアイデアも見たことも聞いたこともないサービスや商品ばかり!
3回にわたる慶応SDMの先生方に教わった知識を取り入れた発表となりました。

▷講座終了後

第4回で慶応SDMの先生方の講座は終了です。
全てオンラインへ切り替わってしまい残念ではありましたが、多くの学びを得ることができました。

講座終了後には3回にわたる講座への感想や、慶応SDMの先生方からおすすめされた本を買いました!という受講者の方も。

今回の講座を受けたみなさんの感想を一部抜粋して掲載させていただきます。

👩🏻今回の3回に渡る講義を通して、短い時間の中でヘルスケアの製品、サービスについて既存のアイデアに囚われず考えることが出来るのか不安でしたが、さまざまな手法を用いることで新しいものを生み出すことができて、楽しさと達成感もありました。

👩🏻とても魅力的な内容で、2時間があっという間でした。もっと話し合いの時間も長かったら!とも思いましたが、現実に進める時も話し合いの時間が長ければいいということでもなく、ダラダラしないで時間を決めてやった方がきっと効率よく進められるのかなとも思いました。
自分ばかりが話しても…と少し抑え気味に意見するようにしてコミュニケーションも探り探りでしたが、実際のプロジェクトではもっとガツガツ意見を言いたいなと思いました。

👩🏻難しい、と思うところもありましたが、1人で悩みがちな子育て中のママにこそ、さまざまな考え方、アイディアの出し方は役に立つのではないかと思いました。
特に、これは誰にとっての価値なのか?という考え方は、家事育児で自分ばっかり大変!と考えてしまう時には、使えるのでは!と思いました。

👩🏻今日は前よりも発言ができるようになってオンラインにも慣れてきました。最終的なグループのカタログ発表では、同じテーマで始まっても、グループごとに違うものが作られていて面白かったです。どのグループの商品も本当にあったらいいなぁと思えるものばかりでした。
 
受講者のみなさんの学びを深めていけるよう、今後の講座も全力でサポート致します!

この事業は、
岐阜市男女共生・生涯学習推進課
岐阜市女性センター
NPO法人こどもトリニティネット
十六銀行Jewelia
がパートナーシップを組み実施する事業です。

こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

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