本記事は、6月23日時点での状況をもとに作成しております。
岐阜県内感染者数は156名確認されており、7名の死亡が確認されています。
緊急事態宣言も解除され、全国的に県境をまたぐ移動制限が解除されていますが、感染者は全国で日々増え続けており、新型コロナウイルスは私たちの生活のすぐ側に潜んでいます…。
今後は、新型コロナウイルスと共存する生活「withコロナ」という新しい生活様式が求められます。
今回、岐阜市が日常生活や経済活動を行うにあたり、取り組んでもらいたい感染防止対策の実践例を「岐阜市版withコロナ」としてまとめたパンフレットを作成しましたのでご紹介します。
・岐阜市withコロナあんしん追跡サービス
6月22日より利用開始される「岐阜市withコロナあんしん追跡サービス」
このサービスでは、お店や集客施設・イベント等の利用者から新型コロナウイルス感染者が確認された場合に、接触の可能性がある人を迅速に把握し、保健所等への相談を促すことで、感染者の拡大を抑えるための仕組みです。
例えば、万が一お店を利用した人から感染者が確認された場合、同じ日に訪れていた利用者へお知らせメールが届きます。
【利用方法】
①お店などに掲示されたQRコードをスマホで読み込みます。
②メールアドレスなどを登録!
③自動的に登録完了メールが届きます。
(注)同じ施設であっても、利用する度に登録が必要です。
今後、感染者が発生した場合、もし接触していたら...という不安を少しでも減らせるように。
追跡サービスを提供しているお店を利用する際は、ぜひ登録してみてくださいね!
・岐阜市版withコロナで新しい生活様式を
岐阜市は、コロナ社会を生き抜くために新たなライフスタイルの実践例として「岐阜市版withコロナ」のパンフレットを公開しました。
その中から、特にみなさんに知っていただきたい点を抜粋してご紹介します!
1.買い物や食事の際の対応
日常で欠かせない買い物。そんな時、少しでも感染リスクを減らすために気をつける点が挙げられています。
その中でも気になる"「withコロナ ステッカー」貼付のお店を利用しよう"という対策。どういったステッカーなのでしょうか。
○解説!withコロナ ステッカーとは○
このステッカーは、店舗が自ら新型コロナ感染防止対策を実施し、その内容を岐阜市に申請した店舗が掲示しています。
2.学校や保育での対応
体調が悪いときは、無理せずお休みをとることが大切です。毎朝、お子さんの体調確認を行うとともに検温することを習慣づけることも良いですね◎
お子さんが体調の異変を伝えられる環境を作ることも大切です。
3.災害時の対応
基本中の基本の手洗い。帰宅した時や不特定多数の触れる部分を触った後は必ず手を洗いましょう。
ポイントは、石鹸をよく泡立て30秒程度しっかり洗うこと!!画像のように手首までしっかり洗いましょう!
また、手洗い後にしっかりと水分を拭き取った後、手指消毒剤(70%エタノール)での消毒もこまめに行いましょう。
②咳エチケット
いつ私たちがウイルスを保有している状態になるか分かりません。ほかの人にうつさないようにするためにも、咳エチケットを心がけましょう。
③正しいマスクの着用
外出時や屋内にいるとき、会話をするときはマスクを着用しましょう。
また、この時期は熱中症を防ぐためマスク着用中もこまめに水分補給をするようにしましょう!
④3密を避ける
感染リスクが高まる「3密」の場所には近づかないようにしましょう。
1.換気の悪い密閉空間
2.多くの人がいる密集場所
3.近距離での密接な会話
上記の3つの条件がそろう場所が特にリスクが高いとされています。
・新しい生活様式を取り入れて
外出自粛や県境をまたぐ移動制限が解除されたり...と、緊急事態宣言が発令されていた時に比べると少し感染への不安も減っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビフォーコロナの状況とまではいきませんが、"新しい生活様式"を取り入れ感染対策をしながら少しずつ日常を過ごしていきたいですね。
「岐阜市版withコロナ」 のパンフレットでは、この記事でご紹介した対応以外についても分かりやすくまとめられています。一度ご確認ください。
【参考】
●岐阜市ホームページhttps://www.city.gifu.lg.jp
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