「未来をつくるデジタル入門」 〜第8回講座レポート〜

9月14日に、デジタル人財育成プロジェクト「未来をつくるデジタル入門」第8回を開催致しました!
今回はハートフルスクエアGにて対面開催です✍️

第8回講座の様子をレポートいたします!

・第8回講座内容

○会話を設計して悩みを解決する

【講師】

○阪田 直樹
株式会社 RIZE 代表取締役

○中島 慎治
株式会社 RIZE 執行役員

・レポート

2nd stageも折り返し!
引き続きチャットボットの設計を組み立てていきます。

まずは、前回のワークで立てた問いを解消する質問と選択肢を洗い出します。
個人ワークでは、
・質問を考える
・選択肢を考える
・質問の順序と分岐を決める
といった流れで落とし込んでいきました。

ワークを進めていく中で受講者の方からは
👩🏻「自分が設定したターゲットが絞り込めてないので、質問が広範囲になってしまって迷う」
👩🏻「頭で理解はできても、アウトプットするところまでなかなか追いつかない。」
との声も聞かれました。

本講座では、講義のあとすぐにワークに移るといった講座方法をとっていただき、分からない点や不安な点はすぐに講師の先生に質問できる体制となっています。
また、今回から個人ワークを主としていますが、グループごとにテーブルを囲んで受講していただくので、受講者さん同士でワークを進める姿もみられました。
不安な点は直接講師の先生に質問して、その都度解消できるため、
👩🏻「わからないことをその場で解決できたのでよかった」
👩🏻「対面となり、チームの皆さんとそして先生と、直接コミュニケーションがとれたことで、曖昧であった点が明確になり、対処することができたのでよかった。」
と受講者の皆さんの理解度UPに繋がっているようでした👏
実際に、質問と選択肢を落とし込めたところで会話設計のポイントも講義で学びます。

改めて、チャットボット の定義や位置づけを学ぶことで、組み立ててきたチャットボット設計の改善点を見つけていらっしゃる方も・・

受講者の方から
👩🏻「会話の順番を考えてみると、この問いがいいのかどうかなど、なぜ深堀して考えなくては行けないか理解できました」
👩🏻「やっと全体像が見えてきてさらに楽しくなって来ました。」
と、チャットボットの位置づけを理解して、そこから気づきを得たようです。

最後に、個人で設計したシナリオをペアで検証します。
設計した会話をボット役とユーザー役にわかれて読み上げることで、違和感や課題を洗い出しに繋がります
その結果、会話設計の課題もたくさん出てきました!
その中でも、解決するべき課題を決定し、いよいよ次回講座からプロトタイピングを学んでいきます。

ハードなワークが続いていますが、受講者の皆さまが講座の予習・復習に積極的に取り組んでいるため、充実した講座を実施できています。
次回以降の講座も頑張っていきましょう✊
今回の講座を受けたみなさんの感想を一部抜粋して掲載させていただきます。

👩🏻今回も前回に引き続き、ワークを沢山できて内容もわかりやすかったので、とても充実した時間でした。内容がわかっていても、パソコンでの作業がおいついていないことに気がつきました。パソコンでの作業に慣れていき、おもうようにすすめていきたいなと感じたので、宿題をしながら復習したいと思います。

👩🏻俄然対面の方が集中力も増すといいますか、気がつけば芽生えていたチームの連帯感も感じられ、出来ないなりに安心して課題に取り組むことができました。

👩🏻講師の方やスタッフの方がご丁寧に疑問に答えて下さったので、休んでしまった分だいぶ追いつけた気がします。ありがとうございました。

👩🏻LINEボットの質問を考える時にユーザーの立場で考えれば考えるほど、何から聞いたらいいのかや、どれだけシンプルでまとまった質問が良いのかなどが難しく感じましたが、考える過程は面白かったです。
 
受講者のみなさんの学びを深めていけるよう、今後の講座も全力でサポート致します!

○第1回レポートはこちら
○第2回レポートはこちら
○第3回レポートはこちら
○第4回レポートはこちら
○第5回レポートはこちら
○第6回レポートはこちら
○第7回レポートはこちら

この事業は、
岐阜市男女共生・生涯学習推進課
岐阜市女性センター
NPO法人こどもトリニティネット
十六銀行Jewelia
がパートナーシップを組み実施する事業です。

こどもトリニティネット

子育て世代と社会のかけ橋に。あらゆるパートナーシップを通じて社会にイノベーションを起こし、岐阜から日本を元気にします。

0コメント

  • 1000 / 1000